はさみ将棋とは
はさみ将棋は二人で交互に駒を動かしながら、相手の駒を自分の駒ではさんで取っていくゲームです。
将棋の「歩」の駒だけを使い、先手が「歩」、後手が「と金」を自分側の一番手前の段に並べてはじめます。
駒は前後左右に相手の駒か自分の駒にぶつかるまで動くことができますが、将棋と違って直接相手の駒を取ることはできません。
自分の駒を相手の駒の隣まで動かしたとき、相手をはさんで縦か横方向の反対側に自分の駒があれば取ることができます。
ただし、斜めにはさんでもとることはできません。
2枚以上の並んだ駒をはさんだり、壁(将棋盤の外側)と自分の駒でぴったり囲んでも取ることができます。
相手にはさまれた駒は取られてしまいますが、自分から相手の駒の間にはさまれるように動いても取られません。
先に5枚取るか、相手より3枚以上多く取ったまま自分の番になった方の勝ちになるとされています。